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レシオは音量がスレッショルド・レベル以上になった時に
どのくらい圧縮するか決めます。
1:2なら圧縮される音量が低いので、
演奏のニュアンスは残りますが、
アタック音と持続音の音量差があるので
音を大きくできる量は減ります。
1:∞の場合はスレッショルド・レベルを
音量に上限にする設定です。
音量差が縮まり音量を上げる幅が増えますが、
演奏のニュアンスは無いのと同じになります。
リミッターは音量の上限を作る機材なので
この設定とほぼ同じになります。
アタック音のみにコンプをかけたイメージ
(尖っているのは原音、レシオでどのくらい圧縮されるかの比率の色は上の図の色と同じです。)
(1 : ∞はスレッショルド・レベルと一緒。
途中線が消えているのは私の編集技術の問題なので
気にしないでいいです。)
この比率に関しては楽器、演奏者の技術、
エンジニアの考え方で違うので、基本動作を勉強してから、
あとはひたすらいじり倒すしかないと思います。
dbx 160a
コンプの定番機種でdbx 160x,160xt,160aと
シリーズが続いている。
(VUメーター付きのdbx 160は別物らしい。)
昔、読んだ記事で最新モデルになるにつれ、
コンプのツブレ具合が強くなると書いてありました。
レシオに-1:1というイミフな設定があり
レシオの紹介だったので取り上げました。
dbx 160 vuはザッパの1980年前後における
クリーン・サウンドなのにやたら音が伸びて
フィードバックまで始まっているのは、
これを使っているからと小川銀次さんが言っていました。
私は160ではなく118という機種を持っています。
デフォルトはRCAピン入力オンリーですが、
マイクケーブルが入力できるバランス入出力がついた
改造品を持っています。
ギター用にフォーン端子もその内つけたいです。
見ての通りつまみがスレッショルドとレシオの2つという
とても漢気溢れるコンプですw
昔、音を確認したところ結構エグくかかっていました。