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EmからGのコードチェンジのコツ
今回はEmコードからGコードへのコードチェンジのやり方について話します。
EmコードからGコードへ移動する時、薬指は4弦2Fから6弦3F、小指は1弦3Fを押さえます。
この時に思い出して欲しいのは、チューニングは６弦も1弦もEの音でチューニングしている事です。
音の高さは違うけれど、同じ音名でチューニングしています。
つまり6弦と1弦は同じフレットを押さえる可能性がかなり高いという事です。
なので、6弦と1弦は別々に考えず一つのものとしてとらえ指を動かすとコードチェンジが早くなります。
これを別々で考えると6弦3Fを押さえてから、1弦３Fを小指で押さえました。（はあと）
みたいな事をやっていても、いつまで経ってもコードチェンジは早くなりません。
間違えてもいいんで一気にドンって動かして下さい。
今回の場合は薬指と小指を６弦と1弦の3Fに同時に動かして下さい。
いつまでも間違う場合は、テンポを下げるなり、テンポなしでEm – Gの動きを延々繰り返すのが良いでしょう。
（意識を放射線状に持っていくと指が動きます。）
EmからGのコードチェンジのコツ その２
次に気をつけないといけないのがGコードからEmコードに移動した時、中指を電車の席を詰めるように2F内で移動しました。
Gコードに戻る時はこの移動した分を戻して下さい。
子供の生徒で結構多いのが中指を戻さないで、Gコードを弾こうとするので薬指が届かなくなっている時があります。
戻してないのにGコードからEmコードで席を詰めるのでドンドンあらぬ方向へ行っている時がありますねw
終わりに
今回はEmコードからGコードへのコードチェンジを話しました。
GコードからEmコードへのコードチェンジより気にしないといけない部分が多いですが
よく使うコードチェンジなので注意点を意識しながら練習しましょう。
