今回はよく出てくる動きだけれど指の関連性が薄いので、コードチェンジが遅れがちなEm – Cについて話します。

最初に言った通り、コード同士の指の関連性が薄くいので比較的近い場所で動く、中指と薬指の動きを整理するとEm – Cのコードチェンジがやりやすくなります。

関連性が薄いとはいえEm – Cのコードチェンジで一つポイントがあるとするならば、Emコードの時に薬指で押さえていた4弦2FをCコードでは中指を押さえるの事を目安にすると良いです。

同時にCコードの時、薬指は斜め上にある5弦3Fを押さえます。

Cは人差し指で2弦1Fも押さえますがひとまず置いといて中指と薬指の動きをひたすら繰り返して下さい。

とりあえず間違えてもいいので同時に動かす練習をしましょう。

各指をバラバラに動かす練習をしてもコードチェンジは速くなりません。

指を押さえるところが合っていてもリズムに遅れたり、小節の途中でコード音が無くなるのは音楽的には失敗です。

何回もやって考えなくても同時に動かせるようになったらCコードの時に人差し指を足してEm – Cのコードチェンジの練習をして下さい。

ビートルズの曲　エレナ・リグビーはBメロでクリシェが入るとか細かいことを気にしなければEm と Cだけで弾けます。

細かいことを気にすればBメロはこんな感じ

今回はEm – Cのコードチェンジをやりました。

次回は今まで出てきたG Em C Dを使って曲を練習します。