ベタなコード進行だけれど?

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教材のため初心者でも弾ける曲を調べていて、”IV – V – I”のコード進行は、少し工夫するだけでイメージが変わるので結構深いなと改めて思いました。(場合によっては”IV – V – I – VIm”、”I – VIm – IV – V”)

ルージュの伝言/荒井由実

「たそがれ〜」あたりの動きが典型的な”IV – V – I – VIm”の音の響きになります。

“I – VIm”の順番を逆にするとマイナーに解決した感じになり、メジャーキーなのに少しダークなイメージな印象を受けます。

MIWA/ヒカリへ

Bメロが”IV – V – VIm – I”。スタジオ版の方が、よりアレンジがきいていて面白いです。

Aimer/Ref:rain

サビが”IV – V – VIm – I”。

また順番を変えI – VImから始めた”I – VIm – IV – V”もあり、”Stand By Me”はこの動きだけで曲ができています。

Every Breath You Take/Police

有名すぎるイントロ〜Aメロが”I – VIm – IV – V”。”Stand By Me”と同じ動きをしていますが、あまり同じように聴こえないのがポイントです。

このコード進行は機能通りの動きをしています。コードの動きが滑らかなため、音よりも歌詞が際立って目立つコード進行になります。この辺が好まれて使われるコード進行なのかな?と思いました。

コード進行を限定しメロとアレンジで、どこまで曲が作れるか試すのも面白いかもしれないですね。