新宿・大宮のギター教室 GT MAXXでは
新規入会生を募集中です。
詳しくはホームページをご覧下さい。
http://gtmaxx.com/GTM
Pre Stepでドレミファソラシドを
弾けない音楽家って何なん?と書きました。
同様にマイナーペンタトニックはギタリストなら何も意識しなくても出てくるようにしたほうがよいでしょう。
ペンタトニックとは何ぞや?という話は明日書きます。
まずはペンタトニックをダイアグラムを見ながら弾いてみましょう。
今日弾くのは6弦5fから始まるAマイナーペンタトニックです。
1本の弦に対し2音しかなく、運指も2パターンしかないので覚えやすいです。
ギタリストなら弾けて当然と書いた理由がわかると思います。
1本の弦に対し2音なのでオルタネート・ピッキングの練習にも最適で、
スケールを上がる時には
人差し指はダウン・ピッキング
逆に下がる時は
人差し指はアップ・ピッキング
で弾く事ができます。
動画です。
ペンタトニックの運指は「指練習」と「ブルース」の2種類あり、
始めてペンタトニックを弾く場合、「ブルース」の方は往復する時に使う指が変わるので初めて弾く人には不向きです。
(生徒で実証済みw)
それなので、まずは「指練習」の運指でペンタトニックスケールを覚えましょう。
Aマイナーペンタトニック(PDF)
(クリックすると拡大されます。)
スケールの往復を書いた譜例です。
譜面では四分音符で書いていますが、テンポが速くついていけなければ長さを倍にして二分音符で弾き、慣れたら八分音符や十六分音符で弾いて練習して下さい。
この時、二分音符や四分音符であってもオルタネート・ピッキングで弾いて下さい。
なぜならスケールを八分音符や十六分音符で弾く練習なので、音の長さが長く弾いていて余裕がある時にオルタネート・ピッキングを習慣にさせ身につける必要があるからです。
こうやってギタリストの常識を一つずつものにしていきましょう。