ブルースは12小節のフォームで演奏される曲の形式です。

普通の曲との最大の違いは

・ほぼ7thコードで演奏される
・VーIVの流れがある

です。

今回は7thコードについてです。

ブルースではメジャーやマイナーといったコードではなく、コード内に減五度の音程があり安定感に欠ける7thコードがメインになります。
（しかも重要な3度と7度で）

7thコードが不安定な音と言っても、

メジャースケールのソの音から一個飛ばしで４つ選んだ音が7thコード

なので、

程よく不安定程度と考えて下さい。
（チョイ悪ってやつだね。）

程よく不安定なコードがメインなので明るすぎず、暗すぎない硬質なサウンドがロックとの相性が良かったと考えてます。

基本的にメジャー系のコードである7thコードメインのブルースで長三度がないマイナーペンタトニックがどのコードでも使えるのは興味深いです。

それではエクササイズです。

指練習シリーズを書き始めた時に書いたアイデアで

”逆もやる”

というのがあります。

なので、上のダイアグラムを見ながら人差し指からではなく小指から逆の指順で弾いてみましょう。

６弦８F＞６弦５F＞５弦７F＞５弦５F〜

といった具合です。

動画です。

あとブルースは聴いて覚えましょう。

B. B. King The Thrill Is Gone

Cream Cross Road

Led Zeppelin – Rock and Roll

Bonnie Raitt Love Me Like a Man

指練習カテゴリー
http://gtmaxx.com/GTM/category/まとめ/指練習/