弦高騰
円安&原材料高騰でギターの弦が高騰しています。
私が使っているダダリオも高くなっていて昨年まで3セット1,600円程度だったものが2,400円ぐらいまで高くなっています。
これもサウンドハウスでの価格なので他で買うともっと高くなります。
高いし正直弾きづらい弦だったので、長持ちするコーティング弦を買う事にしました。
有名なコーティング弦はエリクサー(ぼざろの「ギターと孤独と蒼い惑星」の歌詞で出てくるやつ)が有名ですが、エリクサーが出始めた頃に使った事があり、弦の手触りがあまり良くなかったのであまり好きではないんですよね。
あと弦アースといって「手で弦をさわるとアースの役割になりノイズが減る」効果がギターにはあるのですが、エリクサーの場合巻き弦で弦アースができないとの事なのでノイズ対策的にイマイチなんですよ。
なのでエリクサーではなくて、今まで使っていたダダリオのコーティング弦を買ってみました。
DADDARIO ( ダダリオ ) / XTE0946 Super Light Top/Regular Bottom
プレーン弦までコーティングされ弦アースも取れるので手触り以外の問題は解決しました。
実際使ってみた感想
ダダリオの普通の弦は断面図にすると六角形の形になっているので弦を交換したばかりって指に食い込んでくる感じがあるのですが、ダダリオのコーティング弦は六角形の感触はなくツルツルした感じです。
また弦のテンションもコーティング弦の方が緩く弾きやすいので、もう一回り太いセットでもいいかなと思いました。
断面図が無いので確かな事はわかりませんが、六角形というより円形の感触なのでアーニーボールの弦っぽい感じの弦でしたね。
ギターを始めた当初はアーニーボールの弦を使っていましたが、いつからか弦が切れやすくなり(交換したした当日に切れることもあった。)またブリッジのコマに変な癖がつき、それも弦が切れる原因になっていたので使うのをやめ、六角形の手触りが好きでは無かったですが弦のトラブルが少ないダダリオに変えた経緯があります。
手触りはアーニーボール、弦のトラブルの少なさはダダリオっぽい弦なので、割と理想に近い弦を見つけたかもしれません。
不安点
寿命がどれくらい持つかはまだ使い始めたばかりなのでわかりませんが、すぐダメになるなら使い続けるのは考えないといけないかもしれません。
とりあえず弾いた後はクロスで拭くのを徹底して使ってみます。
GIBSON ( ギブソン ) / Standard Polish Cloth