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BOSS TU-10 購入経緯
今回は新しく買ったクリップ式のチューナーBOSS TU-10について話します。
クリップ式のチューナーは各社から色々出ています。
僕も以前SWIFFというメーカーの物を使っていました。
クリップ式のチューナーの中でも反応が良く、正確にチューニングできる物だったので気に入っていましたが、クリップする部分が経年劣化で壊れました。
その後、普通のチューナーでチューニングしていましたが、アコギを使ってのライブの時にマイクで拾うタイプのチューナーだと、他の音に左右されてしまいチューニングがしづらいので、今回改めてクリップ式チューナーBOSS TU-10を買いました。
ざっくり機能紹介
BOSS TU-10は生徒が使っていてチューニングする時に見やすい画面だったので気に入って購入しました。
電源をオンにするには本体上部のボタンを押します。
大抵の人はこの状態でOKです。
ギターのヘッドにクリップしてチューニングして下さい。
電源OFFは何もしないと2分後に自動的に切れます。
手動の場合は、もう一回ボタンを押せば電源OFFになります。
ここからは細かく設定する人向けです。
後ろにボタンが2つあります。
内側のボタンがセレクトボタン、外側のボタンが設定を変えるボタンです。
セレクトボタンは
基準ピッチ
アキュピッチ・サイン機能
フラット・チューニング
メーター
の設定ができます。
基準ピッチはピアノと演奏する時にピアノの基準音に合わせるために使います。
会場によってはA=443khzやA=445khzなど様々な設定がされているので
会場に確認し設定しましょう。
A=436khzからA=445khzの幅になります。
初期値はA=440khzです。
アキュピッチ・サインはチューニング合ってるとメーターが左右から中央に向かって動くものです。
OFFにするとそのメーターが無くなりますが、特に大きな変化がある訳ではないので設定をいじる必要はないでしょう。
フラット・チューニングは半音下げチューニング、全音下げチューニングなど音を下げてチューニングする時に使います。
設定を変えるボタンを押すごとにEからEb,D,Dbと半音ずつ下がっていきます。
メーターの設定が一番謎で初期値はONになっています。
これをOFFにするとメーターが無くなりチューニングがとてもやりづらくなりますw
特に初心者は混乱すると思うので絶対にメーターの設定は変えないでください。
正直無くていい機能だと思いました。
BOSS TU-10の良いところ
ここからはBOSS TU-10の良いところです。
まずバックライトがかなり明るいので暗いステージでチューニングする時は便利ですね。
次に音の反応の良さです。
粗悪なクリップ式チューナーだと音を出してから2~3秒後に反応するようなものもあります。
スカイプとかのオンライン会議かよ思うくらい質の悪いものもありますw
このBOSS TU-10はクリップ式チューナーで一番気になる音を出してからメーターが動くまでのタイムラグがほとんどないので好印象です。
そして、クリップできる幅の広さです。
大抵のクリップ式チューナーはクリップできる幅が狭く、ヘッドの幅ギリギリというのが多いです。
最初に言ったSWIFFのクリップ式チューナーもクリップできる幅が狭かったので限界がきて経年劣化で壊れました。
BOSS TU-10はかなり大きく開きます。
9V電池を挟んでも、まだ余裕があります。
最後の良いところは製品の作りの良さですね。
一般的なクリップ式チューナーよりもしっかりした手触りがある製品です。
安いチューナーは同じプラスチックでも嗚呼、安いなと感じますが、BOSS TU-10は高級感ではないですがしっかり作ってあるなと思います。
イマイチなところ
イマイチな点は特にないですが説明書が見づらいところですね。
こんだけあって見るところこれだけですからねw↓
エンディング
今回はBOSS TU-10をレビューしました。
値段は普通のクリップ式チューナーよりも少し高いですが、その分、正確なチューニング、素早い反応、しっかりとした製品作りとなっています。
ワンランク上のクリップ式チューナーをお探しの方におすすめです!