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コンプにおいてインプットは最重要で、
音量がスレッショルド・レベルより低いと
コンプが作動しません。
(スレッショルド・レベルより低い音量の為、
コンプが作動していない。
前のブログで書いた失敗談はこれw)
音量が足りない分をインプットのつまみで上げて
スレッショルド・レベルを上回せる設定にします。
目一杯上げれば音全体がコンプがかかるし、
アタックだけ潰す設定もできます。
・鳴らしている音全体にコンプをかける設定(図1)
・アタックのみにコンプをかける設定(図2)
スタジオ用やPCのプラグインの場合、
スレッショルド・レベルを超えると、
ライトやパラメーターでスレッショルド・レベルを
どのくらい超えているか示してくれます。
(参考動画)
この反応を見てアタックのみかけているのか、
音全体にかけているのか判断するといいでしょう。
(ギター用の場合はこのパラメーターはほぼありません。)
セッティングした後、インプットの音量を変えると、
コンプがかかる部分の対称が代わり、
コンプのかかり具合が変わるので
パラメーターを全てやり直す必要があります。
(図1と図2じゃ全然かかり方が変わりますしね。)
MXR DYNACOMP
ギター用コンプの代名詞といえばMXR DYNACOMPです。
つまみはSensitivityとアウトプットの2つのみです。
おそらくDYNACOMPのスレッショルドやレシオなど設定は
固定または可変式で、エフェクター自体のかかり具合を
Sensitivityで決めていると考えています。
コンプは一番最初の方につなぐエフェクターで、
ピッキングで音量を調整するように設計されている為、
インプットのつまみがないと考えています。
音はパコパコしていると表現されるぐらい、
かかりの強いコンプです。
(スレッショルド・レベルが低いのかな?)
カッティングやアルペジオで音量を揃えたい時に便利です。
(コンプなしでも音量が揃っている方がいいです。)
オリジナルはもう少しかかりが弱く音楽的らしいですが、
さわった事がないのでわかりません。