ギターは難しいですか?すぐ弾けるようになりますか?
と講師になってから以前よりも聞かれる事が多いので、
いつもこう答えている。
「弾けばうまくなる、弾かなければうまくならない。」
当たり前の事だが、一番簡単に説明しようとするとこれしかない。
ギター講師ができるのはうまく演奏ができるように道筋を示す事だけで
生徒が今やると効果的な練習、演奏のコツや変なフォームや癖を修正を示すぐらいしかない。
そういった点を示した上で実際に弾くかどうかは本人次第で
習ったからと言って即上達するわけではない。
ギターではなく水泳で説明すればバタフライのやり方を教わっても
本人が練習しなければバタフライで泳げるようにはならない。
講師はバタフライをやる為の練習方法の提示、フォームの修正など、、、
結局、結論は同じで「やればうまくなる、やらなければうまくならない。」のだ。
そして、興味がある事は始めなければ何も始まらない。
GOOGLEのCMで流れていた「初心者になろう。今年こそ。」
のキャッチフレーズはそういった面で秀逸だと思う。