ASTON MICROPHONES “Origin”
アコギを録音するため以前購入したマイクのASTON MICROPHONES “Origin”を使ってみました。
録音した音を編集しようとしたらあんまイジるところないなというくらいに録れた音が良かったので、他の音との棲み分けのためのEQやコンプなど軽めの処理だけで済みました。
このマイクはSOUNDHOUSEで購入するとかなり安くなっているのと、安くても張りのある音をしているのでおすすめですね。
良い点
音が良い他にポップフィルターが内蔵されポップガードが無くても破裂音が軽減されるところです。(ただし唾によるサビ問題は解決できないので、ポップガードは必要だと考えます。)
またスタンドアダプターという衝撃を吸収するデザインになっているため、ショックマウント無しでマイクスタンドに直接でき、セッティングが楽なところですね。(ただし次に書く問題も発生します)
イマイチな点
イマイチな点はマイクのネジ穴とXLRケーブルの位置が近いため、スタンド直でさすとスタンドにケーブルが干渉しやすい点です。
自分は変換ネジを使って上手く取り付けましたが、この点は注意が必要です。
対処法としてはショックマウントを使いスタンドから遠ざける事ですね。
ASTON MICROPHONES “Origin”のイマイチなところ
まとめ
ASTON MICROPHONES “Origin”は宅録のための機能を備え、かつ音が良いので最初の一本としておすすめできるコンデンサーマイクです。
マイクの癖が少ないためアコギの他にボーカルやドラムなどにも向いています。
以前紹介したSHURE SM94も気に入ってますが、収音が結構シビアで取り扱いが難しいのと、廃盤なので手に入らないため、
新しくマイクを購入する場合はASTON MICROPHONES “Origin”がおすすめです。