ラックエフェクターの需要について

ラックエフェクターの話が続きます。

現在のラックエフェクターの需要は
一部の有名なものを除いて
ほぼ無いと考えています。

ギタリストはコンパクト指向、
レコーディングは質感をのぞけば
プラグインでなんとかなるので、

PAで使う

よっぽどそれを使わないと
その音がしない物以外は
需要が無いでしょうね。

逆張り指向な場合はこれはチャンスで
需要が無い分、安くなりやすいです。
その為、LexiconのPCMシリーズや、
Alesis コンプの隠れた名器3630
BehringerのMDX2000以前のモデル
などいい物を安く手に入れられる
可能性が高くなります。

(日本メーカーだとSONY、
YAMAHA,KORGなどから
出ているエフェクターで
いいのがありますね。)

最新のもの用意しろとは書きましたが、
安すぎる場合は別ですw

問題は置く場所と壊れた時に
直せるリペア工房が近くにないと
維持が難しいですね。

AnalogKidzのアルバムα+
収録されているMoonLightの
レコーディングではエレアコを
古いT.C.のEQ/プリアンプにつなげ
キンキンの音にしアルペジオを
弾いています。
(これも結構安く手に入ったやつ)

メインで使うと時代を感じさせても、
スパイス的に使えば全体に隠れるので
気にならなくます。

2018年5月11日 大幅加筆修正