ここ数年間、同じ機材ばかり使っていて正直飽きてきたので、珍しく色々と機材を買っています。
まずは今年5月に新しいギターを購入しました。
新しく購入したギター
CHARVEL ( シャーベル ) / PRO-MOD SO-CAL STYLE 2 24 HH 2PT CM ASH
Charvel PRO-MOD SO-CAL STYLE 2 の特徴
テレキャスター警察に捕まりそうな仕様のこのモデルは、以下のような特徴を持っています。
- 24F仕様
- リバースヘッド
- アームが使えるシンクロブリッジ
- コンター加工
- FishmanのアクティブPU「FLUENCE」搭載
ここまでテレキャスから遠い仕様だと、正直テレキャスの形をする必要は感じません(笑)
ボディーはアッシュ、ネックはメイプルで、最近では珍しくまともな木材を使用しています。
実際に使ってみた感想
- 出力が高く煌びやかな音で、伴奏やリードでも埋もれにくい。
- アクティブPUなのにアクティブ臭さがなく、自然に使える。
- ミニスイッチでモダン/ビンテージ切替、トーンポッドでハム/シングル切替可能。
- リバースヘッドのため、チューニング時にペグの位置を間違えやすい。
- 弦テンションが普通と異なり、人によっては弾きづらい。(私みたいに握力ヨワヨワのアラフィフおっさんにはありがたいですw)
- 大きめのフレットで力が入りすぎると音程が狂いやく、スライドがやりづらくなる。脱力練習に最適。
- フレットサイドの処理が甘く、バリ取り必須。
- Fishman Fluenceはアクティブの割にノイズが多い。特にシングル切替時は通常のシングル並み。
- ジャックが上向き配置で慣れるまで差しにくい。
- 内部の配線が素人かよ!ってぐらい適当なので引き直した方が良いです。
- 歪みが深いとハウリングしやすいので対策が必要。
注意点:
Charvel PRO-MOD SO-CAL STYLE 2 を購入した場合、以下の改造・調整が必要になる可能性があります。
- 内部配線の引き直し
- フレットのバリ取り(ロットによってはバリ取りの必要がない場合もあるみたいです。)
この2つは予算に組み込んでおくことをオススメします。
動画サンプル
レッスン会場でこのギターを使って弾いた動画がこちら。
30年前の韓国製 Fender Japan の練習アンプに突っ込んだだけの音です。