歌謡曲要素

昨年、ダイノジのYOUTUBEを見ていて話の流れで日本で流行る曲にするなら海外のものをそのまま輸入するのではなく、歌謡曲の要素を入れてローカライズしないとダメと言っていて、うまい事言うなと思っていました。

同じ頃に発売された80年代のアイドルをオマージュしたGinger Rootのアルバム”Nisemono”では、その歌謡曲要素を取り入れた曲作りになっているため、Ginger Rootが住んでいるアメリカより日本での人気が出る逆転現象が起きました。(本人がYOUTUBEのアナライズを公開していた。)

それを見てやっぱり歌謡曲要素が入った方が日本人は好きなんだなと実感しましたね。


“Lonliness” Ginger Root
注・アルバム“Nisemono”はこの曲から見ないと、アルバムのコンセプトがわかりづらいのでLonlinessから観て下さい。

思えばシティポップもウエストコーストサウンドやAORのサウンドに、歌謡曲っぽいメロディがついた感じですしね。


Ginger Rootがライブでカバーしている秋元かおるの”DressDown”も、見事にそんな感じのサウンドですね。
(ちなみにこの曲はGingerRootのカバーで初めて知りましたw)

今年1月に初来日のライブも良い曲ばかりで最高でした。カメラ振り回すんで若干酔ったのはここだけの話w

この夏、Ginger Rootはフジロックで再来日します!