無意識で出来ないと使えない

GT MAXXからのお知らせ
新宿・大宮のギター教室 GT MAXXでは新規入会生を募集しております。
詳しくはGT MAXXホームページをご覧下さい。
http://gtmaxx.com/GTM

 

何かをやる時に

・無意識にできる

・意識しないとできない

・意識してもできない

・できない事が認識できない

の四段階のカテゴリーにわかれます。

上の四つの中で

「無意識にできる」

以外は

「何も身に付いていない」

状態だと考えて下さい。

リズムトレーニングのPreStepでは
足と口カウントを行なっています。

この時点で気が抜けるとリズムが狂い、
指摘され意識すればできるレベルでは、
手が加わったり、楽器を持った時点で
そちらに気を取られる為、意識が抜け
足のカウントですら疎かになり
リズムの狂いにつながります。

また、コードで曲を弾く場合、
いちいち目で確認、指で探すなどの
意識をしなくてもコードが弾け、
コードストロークを振り続けられる
状態でなければスムースに
弾き続ける事はできません。

(また、どちらか片方があやふやだと、
どちらも出来なくなります。)

「無意識にできるようになるには、
まず意識する事が大事」

で、この段階の場合は

「その課題以外の他の事は
同時にやらない事」

がポイントです。

リズムトレーニングならば
足カウントなら足カウントのみ、

ストロークならばコードチェンジ無しで
メトロノームを使い振り続ける、

コードチェンジならストロークは無しで
全音符でコードを鳴らし
コードチェンジに集中する事です。

この一個一個の要素が出来てから
他の要素を足し同時にやらないと、
上達どころか変なクセばかり増え、
むしろ下手になります

人間の頭で出来ない事を2つ同時に
処理する事は不可能です。

私のレッスンでは各要素を
無意識に出来るようになるまで
繰り返し練習しています。

体験レッスンやカリキュラムのページに
おおまかの流れを記載していますので
是非、ご一読お願いします。

初回レッスン

http://gtmaxx.com/GTM/1st/

カリキュラム

http://gtmaxx.com/GTM/beginner1/

まとめ・無意識にできるようになるまで、意識的な練習をする。
・出来ない事は2つ同時に行なう事は出来ない。
・1つずつ出来るようにしないと、むしろ下手になる。

2018年5月7日 大幅加筆修正