英競争当局、偽レビュー巡り米アマゾンとグーグルを正式調査へ
偽レビューに国が動く
モーサテを見ていたら気になるニュースがあったので紹介します。
[25日 ロイター] – 英競争・市場庁(CMA)は25日、米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムと検索大手グーグルが偽の商品レビューに十分な対策を講じているか正式な調査を開始したと発表した。
消費者保護法が守られているかさらに情報を収集するとしている。
2020年5月に開始した最初の調査では、偽レビューを発見し対処するための内部システムとプロセスについて評価を行った。
CMAはアマゾンのシステムについて懸念を表明した。一部の販売業者が他の商品の肯定的なレビューを利用するなどして商品の掲載を操作することを十分に防げなかったという。
CMAのコシェリ長官は声明で「何百万人ものオンラインショッピングの利用者が偽のレビューを読んで誤解したまま、お金を使ってしまうことを懸念している」と指摘した。
「一部の企業が(最上級の)5つ星レビューを偽装して製品やサービスを目立つようにする一方で、法を守っている企業が不利益を被るのは公平ではない」と批判した。
CMAはアマゾンとグーグルに法令違反があったかどうかの判断は下していないとしている。違反があれば強制力を伴う処分を下す可能性があると説明した。
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予想される事
今年に入ってからAUKEY、RAVPOWER、TAOTRONICSなどが取扱中止になりました。
(AUKEYは復活した模様。)
今後、Amazonがより一層厳しい対策をするのは目に見えていて、レビューと引き換えのキャッシュバック・サービスをやっているメーカーは、いつAmazonから追放されてもおかしくありません。
また、そういったレビューに加担しているユーザーにも何らかのペナルティを課される可能性もあるのでご注意下さい。