完全ワイヤレスイヤホン Noble Audio “Falcon”をレビュー!!
この記事のもくじ
NOBLE AUDIO “FALCON”
(動画発表当時からはかなり評価が変わっています。)
Noble audio FALCON (NOB-FALCON)トゥルーワイヤレスイヤホン完全ワイヤレス (Black)NOBLE AUDIOについて
NOBLE AUDIOは、Wizardの異名を持つジョン・モールトンによって設立した会社です。
スペック
FALCONにはノイズキャンセルの機能はありませんが、イヤーピースが柔軟で耳にフィットしやすいので、密閉率が高いのでかなり外音を抑える事ができます。
Bluetooth5.0対応
防水はIPX7対応 水深1mで30分置いていても動作に支障がないレベルです。
バッテリーは本体10時間+ケースで3回充電ができます。
充電端子はUSB TYPE-C。
今回紹介するのは数多くのガジェット系YOUTUBERの高評価を得たNOBLE AUDIOの完全ワイヤレスイヤホンFALCONです。
商品レビューで思った事
ECサイトなどのレビューを読んでいて無音時のホワイトノイズが気になります!と書いてありましたが、特にホワイトノイズっぽいのがないので、おかしいなあと思っていたところ、
ふと思い浮かびました。
もしやそれは
血流
では?(白目)
と思った次第w
総合評価
NOBLE AUDIO FALCONの音の感想と総合評価です。
総合評価は
3.5点
です。
イマイチなところ(音編)
高音質っぽい音にはなっているけれど、作為的に高音質にチューンナップされた音で、正直なところ自分が求めているフラットな音とか自然な音からはほど遠いんですよ。
このチューンナップのせいで、かえって高音域のザラつきが気になります。
特にドラムのシンバルやハイハットの音の中でも、あまり強く出て欲しくない音域が強調されます。
おそらく1Khlzより上の音を全体的に持ち上げたような感じで、確かに一番刺激ある音程を上げているのでパッと聴きの聴こえは良いけれど、作為的に持ち上げている分、相性が悪い曲とかだとかなり耳が痛くなります。
自分が聴いていて特に相性が悪いなと思ったのはSteely Danのアルバム「ガウチョ」ですね。
元々硬めの音作りをしているハイハットやスネアの音と、Falconの音作りが似通っているせいか、すげーカチカチの音になって耳が痛いんですよw
ハイハットとかスネアがそんなに前に出てこなくてええわってぐらい前に出てきて音のバランス崩れていました。
それを聴いてからFalconは相当いじってるなと実感しましたね。
そういう感じのチューンナップなので、下手すると耳を悪くする可能性があるのでご注意あれ。
(Falconの一件以来、2〜3ヶ月ぐらいSteelyDanのスネアの音恐怖症でしたw)
イマイチなところ(操作編)
操作面ではペアリングがうまくいかない時、全然うまくいかない事です。
特にiPhoneとのペアリングは最後に接続したものと自動ペアリングするはずなのに、接続する気が全くない時とかありますね。
まとめ
多くのYoutuberが称賛しているNoble Audio Falconですが、残念ながら僕個人は好きではなかったですね。
かなり好き嫌いが分かれる音なので、Rentioとかで一週間ぐらい借りてから購入する事をオススメします。
試聴だとパッと聴きが良いので、それで判断するのがやめておいた方が良いです。