自分の都合では上手くならない

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ギターを教えていると自分の都合で練習していると上手くならないなと感じます。

例えば

指板を見やすくする為ギターを斜め上に向ける事、

ピックの持ち方、

以前書いたコードチェンジのタイミングなど

色々あります。
(その都度指摘し直します。)

自分がこうしたいから

という動機でやっていると、音楽やギターをやる上では上達の弊害になります。

前述の指板を見やすくする為ギターを斜め上に向ける事は、指板が見やすくなるけれど右手のコードストロークが斜めに入る事になり、

各弦に対しまちまちな深さでピックが入っていくので

音が綺麗に鳴らない、

ピックが引っかかる

などの原因になります。

また左手の手首を必要以上に曲げる事になるので手首をいためる原因になります。

マイナスの角度で指が入る為、バレーコードの力が入らないなど弊害を上げたらキリがないです。

もっとわかりやすく書くとリズムを自分の都合でやった場合、

他人と一緒に演奏出来ない、

一人で演奏しても他の人に

何をやっているか伝わらないなど

人に伝わらないなら音楽をやっている
そのものの意味が無くなります。

教え始めてから

「自分がギターを弾く」

ではなく

「ギターを弾く為に自分が適応する」

という考え方の方が正しいのかな?と思うようになりました。

音楽も同様に

「自分が音楽を演奏する」

ではなく

「音楽を演奏する為に自分が適応する」

と謙虚な姿勢で取り組んだ方がいい結果を生むと思います。

追記
(おそらく自分が〜をするは相当上手くならないと無理かと)

2018年5月2日 大幅加筆修正