かなり先の計画の為、防音室付きの物件を調べていたけれど、基本的にドラムに対応している物件はほぼ無かった。簡易式の防音室もピアノとかでも軽く漏れているのでドラムはきつそうだった。(簡易式防音室+鉄筋ならなんとか?)
まあ、借りるのは相当先の話なので、ゆっくり勉強する予定です。
一般住宅ではアコギですら問題になるので音を出しづらい。
アコギで指弾きをしている生徒を見ていると練習時に音量を気にしているのが染み付いていりせいか音が小さい、というかそれ程離れていないのに聞こえない生徒が多い。アコギは弾き語りなどの機会が多いせいか、他との比較対象がない事が多いのでどれだけ小さい音で弾いているか気がつかない事が多いみたいだ。
アコギの場合、弦をしっかり弾かないとボディが鳴らないので、結果音量が小さくなる。(生徒は大抵いいギターを持っているので、私がレッスンで使っているZENNの安物より音が出ない事は有り得ない。)
対処法としては
・少し離れた所にスマホなりタブレットを置いて録音してみる。その際、最初に声を入れておけば比較対象になりやすい。
・クラシックにアポヤンドという奏法があるので、その奏法で練習する事で弦に対し、しっかり弾く事を意識させる事ができる。(レッスンでは説明するけど、ブログだと説明が面倒なんでアポヤンドはググってw)
・爪で弾かず指先で弾く場合は弦に対し力を入れて強く弾くというより、指を深く入れる事を意識する。力を入れるとスピードが出せなくなるのと、音そのものが堅い印象になってしまうので、必要な場面以外は基本リラックスし弾いた方が良い。深く指を入れると力を入れなくても音量が大きくなる。(これはピックを使った時も同じ事が言える。)
こういった対処法でレッスンでは指導しているが、数週間でだんだん音量が小さくなっていくので、小さくなってきたら指摘して復習させている。癖はなかなか抜けないがこれは仕方ない。
文章にすると肩苦しいけれど、レッスンではもっとくだけた感じなのでご安心を