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ストロークは大きく振る事を意識すると書きました。

単音ピッキングの場合はその逆で最小限の動きを心がけて下さい。

生徒を見ていると大抵の場合、ストロークは小さく、単音は大きく動かしがちです。

単音ピッキングの場合は速く弾く事も考慮しないといけないので、最小限の動きをしないと右手と左手のタイミングがずれる原因になります。

単音ピッキングの練習は指練習やスケール、アルペジオといった比較的地味な練習の積み重ねの上でしか習得する事はできません。

地味でつまらないので続けられる人の方が少ないと思いますが、基礎なので型通りやる以外の選択肢はないものと考えて下さい。

指練習やスケール、アルペジオは単音ピッキングのみならず、左手の各指の独立、指の柔軟性、音楽的知識が上がるのでやって損はないです。（左手も最小限の動きが必要。）