苦手意識は早めの克服を

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ご覧下さい。
http://gtmaxx.com/GTM
 

 

レッスンでこれが苦手と生徒が言うと
あえてそれを集中してレッスンを
行なっています。

なぜなら、

苦手の意識を早めに克服しないと、

苦手の意識が積もり身動きが
取れなくなる事があるからです。

苦手発言をしている頃には、
既に積もり積もっている事が多く
自分からは進んでやる事はないので、

こちらからカリキュラムを提案し
何が出来ない理由か一つ一つ解決する
必要があります。

そのためギター歴が長い程、
解決していく時間の長さがかかります。

自分の場合はセルジオ・メンデスの
マシュケナダが以前からどうしても弾けず、
かなり苦手意識がありました。

ソロギターでこの曲を弾きたいという
生徒の要望があったので
ソロギター用にアレンジしました。

人に教えるには、自分が出来ないと
話にならないので練習をし始めました。

かなり苦手意識がありましたが、
もともとの相性が悪いみたいで、
かなりゆっくりのテンポで始めた曲を
弾き切るまでに初日は半日かかりました。

(最終的には目がかすんで
 その日の練習は終了。歳だね。)

そんな調子で一週間ぐらいやって、
弾けるようにはなったので
苦手意識って対峙しないと
解決しないなと思った次第です。

曲に限らず、奏法で苦手なものでも
半年くらいやって出来ない場合は、
胸張って出来ないと言えますが、
大抵は出来るようになると思います。

得意なものはほっといてもやるので
苦手なものを意識して取り組んだ方が
上達します。

Sergio Mendes/Mas Que Nada

2018年6月1日 大幅加筆修正
ちなみにマシュケナダはまだ全然ダメ。