ピックの持ち方を教えた後、2-3ヶ月ぐらいすると持ち方が全然変わっているというのはよくあります。工夫しているつもりが、今練習している事以外への応用力ゼロの持ち方になっているので毎回直します。

初心者、初級者など経験が少ない状態で工夫すると、それを弾くためだけの工夫になり、他の演奏の対応力が無くなり、変な癖、フォームの悪化につながり上達の阻害になります。

守破離の原則からいえば、教えられた事を守る時期にあたるので、フォームなど基礎部分では余計な事はやらない方がいいです。

それでも、そのやり方を貫きたいなら人の何十倍練習し、そのやり方で上手くなれば誰も文句言わなくなるのでOKです。