コードブックで覚えたコードの形の注意点

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コードブックでコードを覚えるのは良い事ですが、コード進行の際、コードブックで覚えたコードを弾いているので無駄な動きが多い事があります。
この場合はコードブックで覚えた押さえ方や形は変え前後のコードや曲全体の流れを考え押さえ方を変えたがいいと考えています。

弊害
・形にこだわるあまり無駄な動きが多くなり「のばす音の長さ」が短くなる。
・無駄な動きが多いのでリズムが悪くなる。
・無駄な動きが多いのでコードを目で確認しないといけないので、弾き語りの時にコードチェンジの度にマイクから口が遠ざかり、コードチェンジの度に音量が小さくなる。
・何か一つの音が続いていればつながって聞こえるのに、無駄な動きが多いのでぶつ切りに聞こえる。

パッと思いついただけでもこれだけ出てきますねー。

ギターは形で覚えられる反面、「形で押さえているものには音がある」事を、最初から頭に無い方が大半なので柔軟性にかけるコードの考え方になっているように感じます。この「形で押さえているものには音がある」事を意識すると柔軟性が生まれ飛躍的に上手になります。

独学でやってこられた方は最初に覚えたコードの押さえ方に固執しすぎな傾向があるように感じています。コードブックは参考程度にしてもっと柔軟に対処した方がいいでしょう。

私のレッスンでは先々のレッスンで使うコードを提示していたりするので自分の押さえ方に固執していると、指定したコード+α的な動きのあるものには対処出来なくなります。