ワイヤレスイヤホンのマイク音質チェック!!

イヤホンのマイク

今回はイヤホン、ヘッドホンに付いているマイクの性能チェックをします。

在宅勤務、オンラインレッスン、配信などマイクを使って話す機会が以前よりも多くなってきています。

そんな時にイヤホン、ヘッドホン、ヘッドセットについているマイクを使っていませんでしょうか?

過去の動画でも言っている通りイヤホンなどについているマイクを使うのはお薦めしていません。

なぜならBluetoothで繋ぐイヤホン、ヘッドホン、ヘッドセットは、イヤホンとマイクを同時に使う設定にすると、音を再現する細かさがを表すサンプリングレートが良くて16khlzまで性能が下がるので音が悪くなるからです。

これはBluetoothの規格が変わらない限り必ず音質が落ちます。

サンプリングレートは1秒間にどれだけ音を拾えるかという指数です。

CDが44.1khlz、最近のオーディオインターフェイスだと96khlzがスタンダードなので16khlzはいかに性能が低いかわかりますね。

細かく言うと長くなるので、大体40khlzより低いと聴覚的に音が悪いと認識できるようになります。

マイク音質テストの環境

言葉で言っても伝わりにくいので手持ちのイヤホン、ヘッドホンのマイクを使って収録した音を公開します。

マイクの性能のチェック方法はイヤホンとパソコンをBluetoothで繋ぎ、Quicktimeを使って収録しました。

選手紹介w

使用するイヤホン、ヘッドホンは

YAMAHA TW-E3A

SoundPeats True Air

SoundPeats TrueBuds

GEO SWE300T8S

TAOTRONICS Sound Liberty 88

SENNHEISER HD4.50SE

と、過去にレビューしたものです。それではいってみましょう。

サウンドチェック

最後にMacBookAir内蔵のマイクと比較してみましょう。

音の明瞭さが全然違うのがわかりますね。特に高音域が全然違います。

感想

基本、音が悪いという前提で各マイクの感想を言うと

YAMAHAは感度が低いので音が小さく聞こえづらい。

SoundPeatsのTrue Airは自然な音に近く音が良いですがノイズ多めですね。

TrueBudsの方は語尾がシュワンシュワン言っていますね。

GEOは感度が高すぎて音が割れやすいですね。

TAOTRONICSは通話時のノイキャンを前面に出すだけあって音は良いですね。

SENNHEISERは頭だけ音が割れてますが、音は悪くないですね。

なぜイヤホンのマイクではダメなのか?

色々言いましたが音の明瞭さに関しては緊急の時以外は正直、全部不合格だと思います。

なぜなら、YOUTUBEや配信全盛の時代でそこそこ良い音を聴く事に慣れてしまっているため、オンラインの会話で音が悪いと言うのは音が伝わりづらくなるため、聞こえにくく会話する相手にストレスを与えかねないからです。

やっぱり餅は餅屋

なのでイヤホンのマイクではなくUSBマイクなどを用意したほうが良いでしょう。

最近だとRAZERのRAZER SEIREN MINI

audio technica ATR2100x-USB

AKG LYRA

などがあります。

オススメはAKG LYRAですね。

まとめ

画質と音質はかける費用に応じて良くなるので青天井な感じにはなりますが

在宅ワークが主流になってからは安い価格帯で性能が良いものが増えてきたので以前よりかは揃えやすくなったと思います。

今回のテストが参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です