12月11日発売の新商品!GEOの完全ワイヤレスイヤホン
この記事のもくじ
GEOの完全ワイヤレスイヤホン
完全ワイヤレスイヤホン SWE-T8S NB12月11日にゲオから発売された完全ワイヤレスイヤホン”SWE-T8S”を紹介します。(オンラインは10日から)
SWE-T8Sはインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンで税込2999円と格安な価格で販売されています。
購入はゲオ店頭かゲオオンラインのみになります。
開封動画
機能、スペック
13mmのダイナミックドライバーを搭載。
イヤーセンサーがあり「本体を耳から外すと自動的に再生が停止し、再び装着すると再開する」というのが特徴です。
タッチセンサーも内蔵されているのでタッチで曲をコントロールできます。また、後述の低遅延モードもこのタッチセンサーで設定できます。
Bluetooth5.0対応。
最初のペアリングは特に何もしなくてもケースからイヤホンを出せば”SWE300T8S”という項目がBluetooth接続の設定に出てくるので、それを選んで下さい。かなりカンタンです。
防水はIPX4対応。しぶき程度の防水機能なので、がち濡れすると使えなくなるので注意して下さい。
対応コーデックはAACとSBC。
連続音楽再生時間は約3.5時間、連続通話時間は約3時間。
充電時間はイヤホンが約1.5時間で、最大4回まで充電可能。ケースの充電時間は約2時間。
65m/sの低遅延モードがありゲームをやりたい方にはオススメです。
音の感想
購入当時は中低音域寄りのサウンドで高音域がちょっと弱いかなと思っていましたが、購入3日目辺りから低音域が落ち着き、相対的に高音域が出てきました。
中音域、低音域は、音の事をよくわかっているなと思うぐらい絶妙な音作りをしています。よくある低音域だけをやたら強調するものとは違い、絶妙なバランスで音を作っています。
高音域は強くは出てこない音ですが、かと言って表現不足を感じるような音ではないです。イヤホンで音楽を聴く時に高音域がやたら強調されると耳が疲れるだけなので、この位が丁度いいサウンドと感じました。
倍音や奥行きの表現と言った、あまり語られる事がない部分もしっかり表現できています。そのため楽器の位置を表した定位もハッキリしてます。
これらの結果、高音域から低音域までバランスの良いサウンドになり、価格以上のクオリティを出す完全ワイヤレスイヤホンとなっています。
ひょっとしたら、この価格帯のイヤホンの中では最強なのでは?
と思い始めています。
低遅延モード
最大の売りである低遅延モードは確かにゲームの動作と音のズレはだいぶ解消されます。
ただし、私はToonBlastしかやっていないので、タイミング命みたいなゲームをやっている人だと、これでもズレていると感じる可能性はあります。
イマイチなところ
とはいえ、何にでもイマイチな点がありますw
まず、ケースがかなり安っぽい。SoundPeatsのTrueAirのケースで安いおもちゃ感があったケースと感じていましたが、プラスチック感満載のゲオのケースはそれを超えましたw
次に動画でも触れましたがケースにイヤホンを入れる時の向きですね。
内側に向かって入れるので、出す時にとても取りづらいです。
慣れないとよく落とすので、コツを掴むまでは家やカバンの中で取り出した方が良いです。最初の頃は駅のプラットフォームで取り出さない方が良いです。
そしてタッチセンサーの反応の悪さですね。
右のイヤホンを2回タッチで再生/停止、3回タッチで低遅延モードにする事ができますが、3回タッチしたのに再生されたりします。低遅延モードにする事ができたのは今のところ1回だけです。(それも偶然。)
他の完全ワイヤレスイヤホンの操作が楽なので、タッチのコツを掴む必要があるというはのは面倒くさいですね。
音量のコントロールが出来ないのもイマイチですね。
最後に接続性です。
家で聴いている時は特に問題ないですが、外で歩いて聴いているとたまにブツブツ音が途切れる事があります。TrueAirと違い人混みがあまりない時でもおきます。
これがBluetoothのせいなのか、イヤーセンサーのせいなのかわかりませんが、たまに接続に問題が出ることだけ覚えておいて下さい。
まとめ
価格が税込2999円なので良い面と悪い面がハッキリ出ますが、音の良さや低遅延モードの優秀さは特筆すべきものがあり、コスパ最強のインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンの筆頭と言っても良いでしょう。
超絶オススメです!!
完全ワイヤレスイヤホン SWE-T8S NB