http://gtmaxx.com/GTM/chokingdown/
チョーキングダウンの練習をしろと書いてから気がついたのですが、そもそもチョーキングとはなんぞや?というのを書き忘れていました。
チョーキングとは弦を押さえたまま弦を押し上げ、音程を上げる事を指します。
エレキギター特有の奏法でよりギターらしい表現の奏法です。
チョーキングが出来ない生徒を見ていると、指で無理矢理上げる事をしています。これだと狙った音程に弦を上げる事は出来ません。
ではどうするか?まず薬指で弦を押さえて、中指も一緒に押さえて下さい。指はその状態からビタ一文動かさないで下さい。その状態を保ったまま親指と肘を軸に腕を回転させ手全体で雑巾を絞るように弦を押し上げて下さい。(中指は補助)
今までは人差し指の付け根が軸と考えていましたが軸は肘と親指です。この二つの軸で弦を腕の回転で押し上げます。例外として2フレット辺りだと親指が軸にならない場合があります。
この腕の回転はコードチェンジでも有効な時があるので慣れた方がいいでしょう。
また右手の単音ピッキングの時もこの腕の回転がキモになります。
出来るようになったら、あとチョーキングがあるフレーズを弾きまくるしかないですね。
LENNY KRAVITZ ARE YOU GONNA MY WAY
同じフレーズが続くのトレーニングにちょうどいいですね
FREE WORRY
自分の中ではチョーキング=ポールコゾフのイメージです。
イントロのフレーズはブルースの常套句なので要練習。
LED ZEPPELIN STAIRWAY TO HEAVEN
名曲、名演。ギターソロでは色々なチョーキングの上げ方をしているので意識したい。
CREAM CROSSROADS
クラプトンによるブルースの名演
どうしても音程が上げ切れない場合は、顔で魂を表現してフォローしてくださいw
チョーキングと人形は顔が命