Marshall JCM900の音作りのポイント

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使い辛い事で評判のJCM900ですが、最近やっと音作りのポイントがわかってきました。
JCM900の場合音作りはGAINがHIGH、VOLUMEがLOWと奥行き、MASTER VOLUME で音量調整、トーンと歪み系のエフェクターで補正をします。

GAINを上げると高音域が強調され音が細くなり、VOLUMEを上げすぎると嫌な感じの低音域が出てくるので、調整が難しくスイートスポットを探すのが難しいですが、音が決まるとかなりいい音になるので試し甲斐があります。

このやり方はGAINとVOLUMEで音を作るのでアンプ単体ではクランチ程度の軽い歪みです。
そのためブースターや歪み系のエフェクターで補正する必要があります。



私はBOOT-LEGのJAW BREAKERを使っていますが、GAIN弱め、ボリュームを上げてブースターとして使い、必要に応じてGAINを上げ下げする対処をしていました。

音作りがうまくいくとANALOG KIDZのような爆音のバンドでも音が埋もれず、ギターの音が前に出てきます。
(ギターの音量がデカくても埋もれる時は埋もれます。)

またエフェクターの歪みやトランジスタアンプでは絶対に得られない音なので、早くこの音に触れて欲しいと願います。

クリーンサウンドが必要の場合はアンプはクランチの設定にしているので、ギターのヴォリュームを下げればある程度は対処できます。
完全なクリーンが欲しい時はラインセレクターで分岐し何かしらのプリアンプを通してから、JCM900のセンドリターンのリターンに通す裏技もありますw