超便利USBマイク Razer Seilen Mini
この記事のもくじ
Razer Seiren Mini
今回紹介するのはUSBマイクのrazer Seilen Miniです。
Razer Seiren MiniはUSBでパソコンに繋ぎ使用するUSBマイクです。
同梱物
Razer Seiren Mini本体、サポートロッド、デスクスタンドベース、Micro USB to USB TYPE-A ケーブル、重要な製品情報ガイド
箱が保証書になっているので捨てないでください。
microUSBなのがちょっと残念ですね。
スタンドが頑丈と言っている割りに割とチープですね。
本格的なやつは大抵金属製でできていますからね。
（とはいえ、使っていて倒れたり、ぐらついたりする事はありませんでした。）
色はブラックの他にホワイトとピンクがあります。
スペック
コンデンサーマイク、14mm コンデンサーカプセル搭載。
指向性はスーパーカーディオイド、超単一指向性です。
超単一指向性は集音する角度を狭くし横からの音を拾いずらくし、集音する対象の音をよりピックアップします。
単一指向性に比べ背面からの音の感度は少し高いです。
また集音する角度を狭くした分、集音対象に向け真っ直ぐに設置する必要があります。
ショックマウント内蔵。倒しても振動を吸収し突発的なノイズから守ります。
ただコンデンサーマイクなので倒すとショックマウントがあっても壊れる危険性は高くなるので取り扱いには注意して下さい。
サンプリングレートは最低 44.1kHz / 最高 48kHz
ビットレートは16bit
周波数特性が20Hz-20kHz
システム要件は
* Windows 7、8、10
* Mac OS 10.8 以降
* Sony PS4
* Open Broadcaster Software および Xsplit 対応
頑丈なチルトスタンド上に配備されたマイクは、声を拾うのに最適なポイントに角度調節ができます。
マイクは取り外し可能で、ネジ径 5/8 インチのマイクスタンドに取り付けることも可能です。
(変換ネジを購入の際はマイク側がShureの規格をご購入下さい。)
音量の調整はパソコンの設定やソフト側で調整します。
サウンドテスト
それでは早速、音声を試してみましょう。
プラグ＆プレイなのでUSBをパソコンに挿し設定画面でセレクトすれば使用できます。
まずはノー編集の音声です。
音量調整後の音声です。
ついでにアコギの音も収録してみましょう。
感想
RazerはSeiren Miniをフラットな周波数特性と紹介していますが僕は結構癖が強いように感じました。
人の声をよく聞かせるためにチューンナップされ、パソコンやスマホのスピーカーみたいに聴ければ良い程度のスピーカーで本領を発揮し、しっかりと人の声が聞こえるように音作りされています。
癖が強いと言いましたが、その癖は動画視聴、配信、ビデオ会議などでの大多数の人の音を出す環境でピッタリはまる癖なので心地よい感じの癖の強さなんですよ。
今の時代にハマるマイクだと思いました。
ただモニタースピーカーやモニターヘッドホンだと癖の強さが結構気になりますね。
ノイズの少なさはグッドです。
いまいちな点はスタンドの長さが変えられないところですね。
高さを調整できた方が音を拾いやすい環境が作れるので伸縮できた方が良かったですね。
その辺はマイクスタンドやマイクアームを別途用意した方が良いでしょう。
マイクアームだとOhashiやOn Stage Standのマイクアームはしっかり固定できるのでおすすめです。
On Stage Standのマイクアームはクランプの幅が大きいので良いですね。
OnStageStands MBS5000 マイクスタンド デスク用 オンステージスタンド
今使っているOhashiのマイクアームはクランプの幅が狭いので設置できる場所が限られてしまいます。
逆にYoutuberに人気のRodeのマイクアームは根元が固定できないので使い勝手が悪いです。
まとめ
・USB端子に接続すれば使えるので使い勝手が良い
・声に特化したマイクなので、動画や配信、web会議などにちょうど良い
・反面、音に厚みがないので楽器には向いていない
