TAOTRONICS Sound Liberty 88 1ヶ月使用レビュー
今回はTaotronics Sound Liberty 88を1ヶ月使った感想を書きます。
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音の感想
Sound Liberty88を1ヶ月使ってみた音の変化として、いつものように低音は落ち着きました。ただそれでも低音は少し強いです。
逆に高音域が弱いのでハイトーンの女性ボーカルの曲は物足りないかもしれません。
最近、改めてKate Bushを聴いているのですが、Sound Liberty 88だと物足りないですね。
低音が強いのでiPhone の場合はEQの設定を、Bass Reducerにすればある程度修正できます。
定位
楽器や歌の位置を表す定位はかなりはっきりしています。
ちゃんとしてないと聞き取りづらいMiwaのヒカリヘのハモリなんかもしっかり聴こえるのでこの点は本当に良いところです。
イマイチな点
イマイチなところはタッチセンサーと付け心地ですね。
タッチセンサー
タッチセンサーの操作の癖が強い点と、反応が良すぎる点が問題です。
タッチセンサーを2秒間触り続けると音声アシストが起動する合図が鳴ります。
それを無視しさらに1秒、合計3秒間触ると音量のコントロールができます。
これが癖が強い操作方法という事をとりあえず覚えて置いて下さい。
付け心地
付け心地は耳に入れる部分が若干大きいのと、材質がサラサラしているのでずれやすいです。
今までインナーイヤー型を使ってきて、耳からずれ落ちそうになる事がなかったのですが、Sound Liberty 88は自分の耳だとズレやすかったですね。
その2つがコンボになると、、、
ズレるのでイヤホンの位置を直そうとすると、先ほどいった癖の強いタッチセンサーが反応し音声アシストが最大音量で起動します。
これはどんなに音を小さくしていても最大音量で鳴ります。
運よく3秒以上さわって音量のコントロールになった場合でも、ニット帽をかぶっている時は、ニット帽に反応し音量アップし続けるので再生しながらさわると最大音量まで変化し音量の限界を知らせるアラートが鳴り続けます。
その度にニット帽を開いて反応を減らさないといけないので面倒です。
タッチセンサーの操作が癖が強いのと、反応が良すぎる点がコンボになりイヤホンが扱いづらくなっています。
この点は本当にイマイチですね。
まとめ
僕はタッチセンサーのコツを掴めず結局1ヶ月経ってしまった感じですが、タッチセンサーの反応をかいくぐって、イヤホンの位置を修正できる人には音が良いのでオススメです。